究極のハンドメイド

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これは私が小さい頃、学校で必要な、ブックカバーや、筆入れ、
また、おままごとバッグにお稽古用バッグなど、母が作ってもたせてくれたものたちです。
様々な色や風合いのリネンにカラフルな刺繍糸を使い、
針で模様を描いていく様は、子供心にまるで魔法のようでワクワクしたものでした。
そんな魔法を感じたくて、何かにつけ自分でも取り掛かるのですが、。
ついついよそ見をしてしまい、こんな風に途中ものばかりたまってしまいます。

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一度お休みすると中々再度取り掛かるのにかなり時間がかかってしまい、
結局仕上がらないまま忘れていたりします。
ですから、こんな大作を目の当たりにすると、
自分の根気のなさにがっくりしてしまうのです。

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旦那様のお母様に頂いた、ハンドメイドのベッドカバーです。
一針一針とても丁寧に刺されていて、到底足元にも及びません。

制作をしているとき、自分もそうですが、色んなことを頭の中で考えながら
作り上げていきますよね。
使う人の喜ぶ顔や、驚く顔。
そんな様子を想像しながら出来上がっていくのが楽しくてたまらない。
ずーと昔から変わらない情景です。

アンティークのレースや、テディベアなんかも、そんな様子が手に取るように
今によみがえってくるのが魅力なんですよね。
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この子なんて、1900年代初期のシュタイフ、フレンチブルのブーリーの手提げバッグです。
こんな可愛いハンドメイドのバッグを誰が、誰にどんな状況でプレゼントしたのか、、
それをもって得意な顔でお出かけする可愛い女の子が浮かんできます。
つくり手もそんな風景を微笑ましく想像しながら作り上げていくのは、
とてもワクワクしたに違いないです。

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タティングレース、これもシャトルと糸で作ったハンドメイドです。
こんな一つ一つを、タオル地で出来上がったポーチに縫い付けて飾るだけで
またググッと表情を変えて素敵に変身させることができます。

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fu-noで扱う商品で、プリンセスシリーズというものです。
工場で作られたものですが、人がデザインして、それを工場の制作スタッフにお願いし、
人の手で一つ一つ作り上げたハンドメイドです。
手に取ってみたらその愛らしさに心がワクワクすることだと思います。
もし縁があって、商品を手にすることがあれば
出来上がるまでの様々な様子を想像して楽しんでいただけたら、幸せです。
究極のハンドメイド_f0351179_08035357.jpgご覧頂き有難うございました。。




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by powanksyfu-no | 2014-06-27 01:03 | 刺繍 | Comments(0)

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